安倍総理は新型コロナウイルス肺炎拡散は、ここ1-2週間が山場であると檄を飛ばしました。しかし、世界の事情を聞いている私は今更何を言っているのだろうか?と思わずにいられません。お隣の韓国では爆発的に感染者が増えてきていますが、米国のスコット、ゴットリーフと言う米食品医薬局局長は自信のツイッターで以下の発言をしています。韓国保険当局の新型肺炎報告は非常に詳細だ。既に2万人を検査し、結果を持っていると高く評価する一方、24日にはツイッターで(日本は韓国ほど検査していない。日本は全感染者のうち感染ルートがわからない事例の割合が非常に高い。日本はやっと1500人ほどを検査しただけで、巨大なホットスポットかもしれない)と指摘しています。
余り報道はなされていませんが、日本人の入国を禁止した国は7カ国に増えてきており、大本営発表の1-2週間程度で沈静化できる類のものではありません。国が、政治が強力なリーダーシップを発揮し、大規模イベント、スポーツ、満員電車など即刻止めなければなりません。中国で日本料理店を経営しているママさんに聞いてみました。
ずっと休んで家賃とか、給料とか大丈夫ですか?はい、家賃は政府が補償してくれます。今、世界から日本のクルーズ船の対応の不手際、新型肺炎に対するガードの甘さ批判されており、おそらくは初動段階で強く行動しなかった最大の理由の東京五輪に対して、IOC国際オリンピック委員会)のディック、パウンド委員が本日、5月下旬に日本の新型肺炎が収束していなければ中止を検討するとの発表をしました。
事はそれだけ大きいのです。私も早く香港に行きまして、もっと皆様に薬膳を紹介したいと苛立っておりますが、リスクが大きすぎます。皆様におかれましても、人ごみは避けてください。日本よりも1ヵ月半~2ヶ月、新型肺炎の拡散が先行している中国でも、まだ感染者数がピークを迎えておりません。米国の専門家が、日本はまだたったの1500人しか検査していない。と言う書き込みには正直驚いています。以上、報告終わります。