長寿薬膳堂のなつめの秘密

おはようございます、管理人です。今夜は米株式市場が暴落しており、本業が忙しくなりそうなので早朝に更新しておきます。日本を薬膳で健康にするという大義を抱いて販売を開始した薬膳販売の中心商品である大なつめ及びなつめ製品各種を来月一日より値上げしなければならなくなった理由については前号でお話しした通りですが、今回の値上げが大幅にしなくても済みそうで、ご報告したいと思い、早朝ですがブログを更新することにいたしました。

まずみなさんを信じて、弊社の大なつめの秘密から書きます。”管理人さん、秘密って何よ!まさか砂糖水に浸していたのではないでしょぅね?” とんでもございません、秘密と言うのは、収穫が始まった大なつめですが、実は収穫して乾燥させたばかりのなつめは今のように甘くないのです。何故か?それは熟成していないからです。お肉でもありますでしょう?熟成肉。それと同じなのです。ただ、なつめを美味しくするのに熟成が必要なことを知っているのは、おそらく日本人では私だけです。ここから企業秘密になりますが、なつめを熟成させるのはある温度で熟成させなければならないのです。

ですから、収穫した後は定温管理倉庫で保管した後に船積み。その船積みされたコンテナもある温度で定温管理し、日本に到着後の検査が済めばすぐに私が借りている神戸の業務用倉庫に移し、低温管理して熟成させたのち、定期的に熟成度を見ながら会社に運び、加工と販売に回すのです。実はこの業務用冷蔵庫の支払いが大きく、たとえ1キロ当たり一か月50円としても、2トン、3トンを熟成させるまで保管すると大きな費用になります。私のやり方は目先のもうけを度外視し、日本一の薬膳販売企業になり、その時点でやっと利益が出るやり方ですから、まだ赤字が続いています。

この秘密の温度管理は他言てきませんが、2年目に入り、業務用冷蔵庫側が値下げ交渉に応じてくれました。これで大幅な値上げをせずに済みました。良かったぁーーー!

あ、そうだ。来月には待ち望んでいたチベットの黒枸杞の実が入荷します。誰よりも待ち望んでいるのは私で、一日に16時間ぐらいはパソコンの前にいますから、疲れ目どころではなく痛いです。しかし薬は使いたくなく、目に一番良いとされる黒枸杞で治して見せます。昨日ね、ご注文いただいたお品を配達に行っていて【郵便局との契約はまだです。高すぎるので】ここ神戸のとある駅の近くを見ていて、小さな薬膳ショップがあれば良いのにな・・・看板には薬漬け、サプリ漬けに反対します!と書いて、知識のある人が薬膳生活をお勧めする。実はもうお仲間の方から数人お話を頂いて、商品を供給し始めました。多いです、目立っているのでしょうが、大手通販会社、百貨店にテレビショッピング・・・・頻繁に出店のお誘いや、卸売りのお話を頂戴します。

しかし私は、いい加減な知識で売れているという理由だけで、販売はしてほしくないのです。ゆっくりで良いから確実に薬膳を日本に定着させたい。だから、一つの街に小さな薬膳ショップがあれば良いのにな。昨日はそんなことを考えました。以上報告終わります。