おはようございます、管理人です。普段はいつも前向きで超ポジティブ人間の私ですが、少なくともこの24時間は気持ちが滅入り、携帯電話を触らず、海に行ってきました。兵庫県の加古川から船を出して、家島諸島を回って、少し魚釣りもしましたが、厳寒期の今、エサ取りさえいませんでした。でも少しは気分転換になり夕食の後、早く寝て、いつも通りの朝三時起床です。忘れる前に書いておきますが、おそらくですがコロナはいったん収束に向かうと思われます。それは緊急事態宣言の効果や、感染者数の減少から感じるのではなく、ここまで売られ続けていた緊急事態宣言関連銘柄(私が勝手に名付けています)の居酒屋チェーン、スポーツジム、観光関連、外食、カラオケ、果てはアパレル、紳士服までの銘柄に強い買い物が入ってきたからです。株と言うものは今を売買するものではなく、半年、一年先を織り込みに行く習性があるからです。
本業の株式アナリストの方は順調で、たくさんの顧客からお礼のメッセージを頂いておりますが、私の始めた日本での薬膳販売。またまた暗礁に乗り上げてしまいました。それが一日気持ちが滅入った理由なのですが、まず今年から発送業務を代行してくれる会社から請求書が届きました。
それを見て、あれっ?え?って感じで何度か見直しました。そこには発送代行手数料300円、配送費250円、倉庫代と三つの金額が合算されていました。私も最初の一か月試してみて、問題点を把握したうえで正式な契約を結ぶつもりではおりましたが、私は発送代行手数料に運賃も含まれていると思っていたのです。たって郵便局のクリックポストなら全国一律198円、メルカリのらくらくメルカリなら全国一律175円、ゆうゆうメルカリ便でも200円ですから、おそらく代行業者は大量に発送するため、ヤマト運輸と特約契約を結んでいると想定し、300円ならばコストアップもやむなしと考えた次第です。いやぁ正直驚きました。この手数料と運賃に倉庫代を加えますと、なんと一つの荷物当たりの発送料金が580円もかかってしまい、例えば1500円の大なつめを税、送料込みでお送りした場合、メルカリ手数料150円、配送費580円、段ボール、シール、包装資材が60円、もちろんパッケージの人件費もかかりますが、それをカウントしなくても1500円で売れても手取りは710円・・・・・完全な赤字になってしまいました。
加えてその発送代行業者から、すべてのパッケージを変えて欲しいと連絡がありました。それは現在使用しているクリックポスト用の段ボールの高さが3cmなのですが、ヤマト運輸の高さ制限が2.5cmなので次回から受付できないとの事。これも困りました。と申しますのは、販売の主力商品である大なつめ500g、なつめ詰め合わせ、ナツメチップス、なつめとクルミの薬膳サンドはいずれもなつめが大きすぎて2.5cmの段ボールには絶対に入りません。ね!私がへこむ気持ちも分かっていただけるでしょう!
今の通販と言うのは、私が考えますに配送料との戦いだと思うのです。楽天がアマゾンに対抗して送料無料を打ち出しましたが、私も何かを買う時に、送料別途とあれば考えてしまいます。ですから私は当初から送料込みの価格を打ち出しておりますが、これは困りましたよ。最近では特にこのホームページからご注文を頂く方を中心に5000円以上のご注文をおまとめ頂き、佐川急便でお送りする機会も増えてきて、こちらはちゃんと契約が出来ておりますので、運賃分はまかなえておりますが、特に最初のお客様や、少人数のご家庭ではやはりおまとめ買いよりは、小口のご注文も多く、対応せねばなりません。
私は遠い先を見ておりますので、安易に値上げをすればよいとは思いません。かといって、昨年までのように夕方に30件も、40件ものご注文をパッケージして郵便局回りは体も持ちませんし、続きません。で、一日海に行って気分転換し、パートさんたちが出社したら、すべての商品を2.5cmの段ボール(早速注文しました)にパッケージさせ、どれとどれが入るのか?を仕分けする作業を行い、直接ヤマト運輸とも契約を結ぶことにしようと思います。幸いパートさんたちは私の現状もしっかり理解してくれており、大いに私を支えてくれています。今年からは二人増員しました。しかし、既に大枸杞の一度目の輸入分は完売、山クラゲとさなぎ茸も残りあとわずかとなっており、もっと販売力をつけて大なつめのように、コンテナでまとめて輸入しなればなりません。
一難去ってまた一難、計画通りにいかないジレンマ等々ありますが、先は遠くて長い道のりです。今後とも応援よろしくお願いいたします。