海は広いな大きいな。

こんにちは、管理人です。本日は久しぶりに海に出て良い休日を過ごしてきました。途中朝焼けに染まる明石海峡大橋がきれいだったので、写真を撮って配信したところ、”タイの写真楽しみにしてまーーす”など返信を頂きました。しかし今日は何も釣れませんでしたのでそのあたりの事を書いてみます。

私の書くブログによくコメントを頂くのですが、知らない世界の事を書いていただき勉強になる。とか、知らなかった、ありがとう。などの評価を頂けますので、今回も皆様が知らない海の事、魚釣りの事を書きますが、話のタネにでもお使いいただけますれば幸いです。皆様は船があり、魚がいそうな沖に行けば簡単に魚が釣れると思っていませんか?それは全く違うのです。沖に出て何をするのかと言うと、海の中の地図を見て、狙う魚の実績がある場所付近へ行き、魚探(魚群探知機)を見るのです。

水深何メートルのところに魚がいるのか?その魚は何の種類なのか?それを見て、釣りの仕掛けをその水深に落としていくのですが、ここでとても重要な事があります。それは、船は潮と風に流されて、決して海の上で止まることが出来ないのです。多くの客を乗せて釣りをさせる釣り船の船長は、自分は釣りをせず、客が魚が多くいるポイントに仕掛けを落とせるように、船を前後に動かして調整しますが、私のような個人の船ではそうはいかず、風と潮に流されてポイントの上を通過するように潮上、風上から流していくのですが、本日は大潮でしたので、海流がとても速く、釣りができたのは午前10時半前後の満潮の前後2時間だけでした。

どんなに早い潮の流れでも、干潮と満潮の前後は流れが緩やかになり、その間はチャンスタイムになりますが、潮が動き出すと投げ入れた仕掛けが斜めに流されてしまい、魚のいる水深まで届かくなってしまうのです。ですから本日は潮が早くなった昼過ぎにあきらめ帰港し、帰路につきました。過去には天候が急変し、怖い目に合った事もありますが、私は海が大好きです。これからはタコ釣りのシーズンに入りますから、明石のタコを釣りたいと思います。写真一枚目が海の中の地図で、数字は水深です。