春を迎えて

昨日の夕方に郵便局へ配達に行く時、桜並木の桜がタラホラ咲き始めているのを見ました。今年の冬は特に寒かったのでほっとする一瞬でもありましたが、コロナ渦は3年目に入り、オミクロン株がより感染力の強いBA、2型に置き換わるとの予測がなされていますし、ウクライナの悲惨な状況には変化なく、心の底からすっきりとした気分で春を迎えるという状況ではありませんね。値上げラッシュですし。

今の変化。世界的に感染症が広がって3年間も自由に行き来出来ない。ロシアが本気で他国を侵略し、核兵器や化学兵器の使用をもちらつかせている。きっと我々は生まれてから初めての大きな変化に巻き込まれ始めているのでしょうね。

ロシアのウクライナ侵略については、映像を見るたびに心が痛むと同時に、死んでも自分の国を守るという国民が多く戦っている事に尊敬しています。亡くなった親父が言っておりました、もし天皇陛下が敗戦のラジオ放送をしていなければ、日本に入ってきた米国兵を竹やりで突き殺そうと考えていた日本人がほとんどだった。もし今、日本がウクライナのように他国に侵略されれば、死んでも国を守る。そんな男がいったい何人いるのでしょうね?

心情的にはもちろんウクライナを応援していますが、金融を本業とする立場として、プーチンの覚悟にも少しは理解できます。一日前、プーチンが日本について発言をしています。それは、西側諸国歴史はを湾曲している。日本に原爆を落として大量虐殺したのは米国なのに、誰が原爆を落としたのかは言わない事になっており、日本はアメリカに追従し、西側諸国は歴史を湾曲していると日本と、西側諸国に対する見解を述べています。

私たちは戦後教育を受けてきた年代です。原爆を落とされたのも、東京大空襲では、風向きを計算して逃げる人々を集め、そこに集中して爆弾を投下して民間人を大量虐殺した事さえも、戦争を起こした古くて悪い日本人のせい。戦前の日本は他国を侵略してアジアの人々に多大な迷惑をかけた侵略国家。こんな教育を受けてきてしまったのです。これで他国が侵略して来た時に、若者が死をかけて自分の国を守ろうとするでしょうか?日本を守るために死んでいった戦前の日本人の事も勉強し、日本に誇りを持つからこそ愛国心が持てるのです。

ロシアの通貨であるルーブルはあっという間に半値になって、少し戻しています。もちろん米国ヘッジファンドが大きな売買をしています。円安の怖さを何度かお伝えしましたが、ロシアのように通貨が半分の価値になってしまうと単純に物の値段が倍になるわけですから、国民の生活は破壊されてしまいます。これから先、ロシアのルーブルや、モスクワの土地。底値で買ってやろうと米国や欧州のヘッジファンドはよだれを垂らして見ているでしょうね。

結局、世界は平和にっても米国主導の民主主義、資本主義社会では、米国と同じ民族であるイギリスと周りの先進国に富が集中していきます。ロシアと中国は、あがいてもどうにもならない米国支配から抜け出そうとリスクを冒したのですね。とうとう米国アナリストは1ドル150円説を言い始めました。もちろんヘッジファンド支援です。短期的には125円が良いところだと私は見ておりますが、米国の全てが金儲けと言う姿勢には嫌気がさしています。

もう私は金のために大事な時間を使いたくないと思っています。前回の更新では私の薬膳ビジネスついて、利益の心配までしていただくLINEメッセージをいただきましたが、大丈夫です。仕入れ代金の先払いが大変だっただけで、少しずつは良くなっていますから。ありがとう!

それと、もし自分の大事な人が重い病にかかってしまった時に、最後に試す本格薬膳茶の研究を始めています。すべて大学の研究などで、ガンや白血病などに効果があると発表されている薬膳食材で、カワラダケ、霊芝、エゾウコギの根、ガランガル、高麗人参です。配合バランスを香港の王先生に相談しています。今度は焦がしませんよ!