平日の午前中ですが

みなさんおはようございます、管理人です。平日の午前ではありますが、再度お伝えしたい事がありブログを書くことといたしました。まず、私の実験店舗でもある阪急岡本駅近くの小さな薬膳ショップに遠方からもお越しくださり、感謝にたえません。また、少しずつ始めていきましょう!とお声がけをさせていただいた【卸売り解禁】にたくさんの方からLINEメッセージを頂戴し、とても嬉しく思っています。店舗での売価は、ネットショップよりもサイトの手数料と、大きな運送費の分お安く販売できるため、店舗の価格に合わせた卸価格一覧表を鋭意作成中ですので、今しばらくお待ちください。LINEでお送りいたしますからね。

さて平日の朝に更新した理由は円安についてです。これから円安になる理由については既にお話しさせていただきましたが、目先の円安は予想通りに125円で、そこからは少し円高に向かいましたが、再び円安に向かっています。もちろん理由はたくさんありますが、今回の円安が深刻なのは【すべての通貨に対して円安】だという事です。

薬膳の輸入を始めた2年前には中国元は15.2円でしたが、今や20円です。つまり日本と言う国の衰退が円安の原因なのです。これと日米の金利差が金利のつかない円を借りてドルを買うキャリートレードもあり、5月にも0.5ベーシスの利上げをしてインフレと対抗しようとしている米国や多くの国に追随せず、一人金融緩和を続ける日本。本当にいつまで0金利を続けて国民をいじめるのでしょうか?

こんな事を書くと、金融庁からにらまれてしまいますが、金融庁と言うのは本当は米国の出先機関なのです。金融庁の廊下を歩いているのは米国人で、米国が要求する日本の金融政策の書類を持ち込み、金融庁は日本の金融機関がそれを守るかをチェックするのです。ですから、黒田日銀総裁が円安は日本国にとってメリットだと言い続けているのも、金融政策を変えないのも、全て米国の意向であるはずです。

前に書きました米国にある二つの軍隊。武力ではない部隊であるヘッジファンドは大挙して日本の円を売っています。それを擁護する発言が経済アナリストから出され、円安を容認するレポートがどんどん出ていますが、一つこれが切口だと思うレポートが米国か瀬届いたのでご紹介させていただきます。

“日本は25年続いたデフレ経済からやっと脱出しようとしているのに、日銀は金利を上げて再び日本をデフレに陥れようとしている”と言うものです。日本と米国の間には金融政策に対して、絶対に守らなければならないルールが存在します。それは日本の金利は絶対に米国の金利を上回ってはならない。と言うもので、日銀はいくらインフレで国民が苦しもうと、米国が金利を上げるので政策金利を上げられないのです。安心して米国のヘッジファンドは円を売っています。

通貨安と言うのは怖いものです。日本はエネルギーの8割、食料品の6割を輸入に依存しており、通貨安は輸入価格の上昇に直結します。もちろん私は円安にベットしていますが、輸入価格の上昇には困っています。おそらく5月に米国が利上げした後に、選挙対策として日銀も金融緩和縮小、金利の上昇を認めることになると思いますが、円安は長期にわたる可能性があります。自分のお金を守るためには、お金をドルと円と元かユーロに分散して持つ事です。

みなさん私の大事な薬膳仲間です。困る人が出ないで欲しい。心からそう思っています。