あ!そうだそうだ。今、長寿薬膳堂はネット販売ばかりではなく、直売店を開店し、それが全国に広がりつつあります。面白いのは大都市ではなく地方都市に広がっている事ですかね。いずれにしても中華圏の薬膳を食する人口と、日本の薬膳愛好家の数は天文学的な違いがあり、買い負けしない為にも薬膳を知ってもらわなけばなりません。そこで先日初の東京進出としてマルイ錦糸町店に一週間テスト販売をいたしました。たくさんの方に来ていただき深く感謝いたしております。
来週の週末、代々木公園でアースガーデンと言う手作り、オーガニックにこだわったイベントがあり、直販部のイケメントシキ君が申し込んでいたそうで急遽私が運転して参加することになりました。膝が痛いので心配もありますが、何とかやってみようと思います。私はイケメンではありませんし、どちらかと言うとコワモテタイプなので接客に向いているとは思いませんが、一度顔を見てやろうと思われる方はお越しくださいね!笑
さてさて今後の円安を考えるにあたり昨夜から未来の日本についてレポートを読み、自分なりに考えてみました。ネットや本では悲惨な日本の未来が示されていますが、未来の予測と言うのは外れも多いのが普通なのです。ただ確実な未来予測があります。それは人口動態と言う数字であり、これは確実に予測通りになります。何故2050年なのかと言うと、たぶん私はそのぐらいまで生きると思うからです。
今から28年後、私は92歳ですね。長寿ばかりのわが一族ですからそのぐらいまでは大丈夫なような気がしています。ははは!
その外れの無い人口動態の予測によりますと、世界の人口は現在の約80億人から100億弱まで増加するのに反し、わが日本は今より3000万人も減って1億人を割るという予測が出ています。そして高齢化比率は世界最高で人口の40%が高齢者になります。それを支える現役世代が4000万人・・・・これはすごい事なのです。
資料を調べますと、1950年には一人の高齢者を12人の現役世代が支えていたのに対して、現在は1.5人で一人を、そして2050年には一人の高齢者を一人の現役世代が支えることになるのです。また中長期の日本の国内総生産、GDPも今後はずっとマイナス成長に陥るとの予測が出ています。生産人口が減るのですから仕方ありませんね。
少子高齢化は日本の若者の多くが低賃金で、将来に希望を持っていませんから日本人だけで人口回復は夢物語です。では米国のように移民をもっと受け入れれば良いのですが、外国人に対して懐疑的な日本人も多く、まして円安で自国に送金しても安い賃金では外国人は集まりません。となれば、今後現役世代の負担はもっと上がるのは確実です。また今のようなスタイルでの国民皆保険制度や年金制度そのものも維持できるはずがありません。
それほどまてに一人の高齢者を一人の現役世代が支えるという事実は重いのです。では確実にやってくるそんな未来に対して我々は何をすべきなのか?私は薬膳の集まりの主催者ですが、本業が金融でそれも世界の金融の情報が入手できる立場にあり、皆様よりは未来が見えています。私も若くはありませんし、自分のやりたい事がまだ残っていますので、【薬膳で日本を健康に】の道筋がつけば、後進に進路を譲って身を引くこともあります。しかしこのブログの更新は続けて、どんな未来が来ようとも、困ららないようにアドバイスは続けていくつもりです。
皆様のお子様やお孫様にはいち早く英語と中国語を勉強させてください。米国と中国が世界を二分する超大国の構図は20年や30年で変わりません。そして出来るだけ早い時期に海外に送り出してあげてください。留学でも、短期留学でも、ワーホリでも構いません。日本を外から見て、日本の良いところや悪いところを知ることが重要なのです。私が香港に移住したのは40歳になってからです。言葉も出来ませんでした。私で出来たのですから必ずできます!
そして我々、これから高齢者になっていく者は、国や政治に対して期待しない事です。今後の人口減少では間違いなく地方都市の崩壊が始まります。人口減少の今でも都市部の人口が増加しているところがある反面、もう住めなくなっていく地方の田舎町が急激に増加します。私ならば自給自足出来るようにしておきますね。食う物と寝るところがあれば何とかなりますよ!
私自身は投資でそれを支えるというスタイルにはなるでしょうが、趣味の魚釣りもきっと生活の役に立つ時も来るはずです。日本の未来については成長と言う希望はありませんが、若い人たちに負担をかけないように健康を維持し、万が一の時は仲間と一緒に自給自足。私はいつもポジティブですから。
追伸 メルカリショップで15%のポイント還元セールやってるみたいです。中国茶や羅漢果の出品をしようと思ったのですがなぜか出品出来ませんね。それ以外はあります。