皆様、新年あけましておめでとうございます。暖かくした部屋の中にいる限り、穏やかな新年の朝です。思い出せませんが、誰かの言葉で”若い時は四季のある所に住みなさい。そして歳を取ったら暖かいところに住みなさい。”そんな言葉が私の頭の中にあります。
元来、一番寒い時期に生を受けた私は寒さにはめっぽう強く、若いころには２月の厳寒期にでもオートバイで旅行をしたり、最近でも早朝３時に起床して仕事を開始する前にはガランガル入りのコーヒーを飲んで、すぐに少し窓を開けて冷たい外気を部屋に入れたものでした。しかし今年は違います。寒さに立ち向かうことは決して自慢にはならず、そして健康のためにもプラスにはならないと考えるようになったのです。
先の中山美穂さんの急死にも影響を与えたのではないか？と言われるヒートショック。可能ならばタイのような温かい国で寒い時期は過ごしたいと考えるようになりました。もちろん年老いた母がいますし、まだ手のかかる娘もいますからそんな自由は今はありません。でも寒さと対峙する生活はやめました。
そういえば私は８キロほど太りました。かなり以前の話ですが、ここに１０キロぐらい痩せるのは簡単だと書いたことがあります。今でもそれは出来ます。一日一食にして糖質をなるべく採らず、週に二回の筋トレ、週に３回程度のサイクリング。これで痩せることはできます。でもそれは健康なのだろうか？という気持ちが９４になる母の生活を見ていて疑問が生じたのです。母は三食しっかり食べます。肉類も。口癖はダイエットダイエットですが、今年の正月も手造りのおせち料理を並べてくれました。聞いてみればよいながれこを買いに一時間かけて電車で買いに行ったそうです。
私の家系は長寿です。血尿が出るまで病院に行かなかったおやじこそ８０代前半で亡くなってしまいましたが、祖父が９３歳、祖母は１０３歳、ほかの親戚もみな長生きです。思い起こしてみますとみんな中肉中背。少し小太りかな？だったように思います。少なくともがりがりは一人もいません。母に聞いてみますと、みんな三食しっかり食べていた。という事を聞き、私も一日一食生活はやめて、今は三食しっかり食べています。
それでもあと５キロほど落とした方が動きやすいので、昨年末からある実験を始めました。それは
１.毎日三食しっかり食べる。
２．なるべく同じものを食べる。
３．週に二回程度は運動をするが同じぐらいの頻度、強度にする。
これを守ったうえで自分で考え、調合したダイエット茶を一か月続けて、体重の変動をチェックする。私は基本的に他人の話をそのまま信用しません。ましてテレビの通販の膝が痛くて階段の上り下りが出来ない高齢者がヘンテコサブリを飲んで、走ったりするのを見て”あほか！”とも思うのです。
少なくとも私は自分が販売してきた食材はすべて最初に自分が試しています。まだ香港の健康オタクの元スタッフのように、体が勝手に欲しがる。というレベルには達しておりませんが、自分の体を使ってダイエット茶を作ってみみたいなぁ。こんなことを考えました。
本業のために、正月の長い休みを使って日本の未来をずっと考えていました。携帯電話が通話のためのガラゲーからｉｐｈｏｎｅの登場により劇的に変化して、ガラゲーでは世界的にシェアを取っていた日本企業はみな衰退し、撤退しました。それはｉｐｈｏｎｅは携帯電話ではなくて小さなコンピュータだったからです。同じように車も常にネットで繋がって情報を共有し、完全自動運転に向けたデータが勝敗を決めるのです。残念ながらトヨタをはじめとする日本企業は完全に出遅れてしまいました。
多分皆様も動画配信サイトなどに課金してドラマや映画をご覧になるでしょう？一昨年ネットフリックスが東京国税局に１２億円の申告漏れを指摘されましたが、YOUTUBE、FACEBOOK、Ｘ、AMAZON、INSTAGRAM等々これら企業の収入の大半が米国に持っていかれています。世界から集金できるようなビジネスが日本には必要ですね。
また好きなことをだらだらと書きましたが、今年も自分が一番健康だと言い切れるように頑張ります。