皆さまおはようございます。ずっと文章を配信したかったのですが、このホームページは大製薬会社やボッタクリサプリの大企業から献金を受けたり、パーティ券を購入してもらい彼らの商売に邪魔なものを排除していお役人が見て、難癖をつける電話をかけてくるので以前より書きにくくなっています。
すでにお伝えしております通り、私は今月、韓国経由で中国東北吉林省に行ってきました。先に書きますが、韓国でも吉林省でも薬膳食材は漢方薬局などで販売されており、しっかりと効果、効能が表示されていました。私が15年住んだ香港も当然そうです。しかし何故か(変な国ニッポン)だけは薬事法に抵触するという理由で、薬膳食材はただの食品でしかない。という扱いになっております。薬膳食材に効果、効能がないのであればそれを原料にしている漢方薬はどうなのでしょうね?
さて今回の出張ではお客様からの口コミが5点満点中、5点!リピート率も7割を超える【高麗人参の蜂蜜漬け】のメーカーを訪ね、高麗人参と共に約2000年前に編纂(へんさん)された中国最古の薬物書「神農本草経」には、不老長寿に用いる副作用のない上薬に分類されている霊芝の栽培風景を見学し、加工場を説明を聞きながら確認し、最後に残留農薬検査などの合格証を確認してきました。
わざわざ高い出張費をかけてでも私が頻繁に産地を訪問する理由は、私が皆さまにお勧めするのは、口に入れるものだからです。その昔、焼き肉チェーン店がお客様に生ユッケを提供し、死亡事故が発生し、社長が土下座をして謝っている姿が日本中に放映されていましたよね。そうです、口に入れるものを取り扱うという事は実は大きな責任とリスクが伴うのです。ですから私は最低でも衛生検査合格証と、残留農薬合格証のある食材しか買いませんし、時間あれば産地も見に行って経営者と話をしてくるのです。
はっきり言って、少なくとも薬膳食材に対してこんな事をしているのは私しかいません。メルカリなどの中国人出品者はもちろん論外ですし、中華街の商品だって検査証の確認など行っていません。検査証のある商品は産地でも2-3割は高いですからね。私を目の形にしてくるお役人さんも、国産、無農薬と偽って農薬まみれの二級品を販売している中国人を取り締まればよいのにね。もっとも外国人天国の日本では不良外国人が強姦しても不起訴にしますけど。
私の予想通り、訪問先の企業は衛生検査も実にしっかりしており、延吉の町から車で片道400キロも走った産地も、澄み切った空気の素晴らしいところでした。今回は原料の高麗人参だけではなく、使っている蜂蜜の分も残留農薬検査も合格証もいただき、また一つ安心が増えました。
この企業は香港、中国の有名漢方薬局と、中医師が主な顧客で、霊芝の栽培場と霊芝パウダーの加工場も見学しました。薬膳茶の開発にあたり、すでに人参烏龍茶、大なつめ枸杞茶はティーバック加工もできていたのですが、霊芝ジャスミン茶の開発が暗礁に乗り上げていたのです。私が取り扱っております超白山赤霊芝はパウダー加工が難しく、細かくカットして湯を注いでも成分が抽出できた印象がありません。茶の色や味からもそれは明白でした。
しかしこの企業には霊芝パウダーがありました。とても高価ではありますが、ティーバックにもしっかり溶け出し、一番驚いたのが苦さがないことなのです。霊芝が体に良い中国古典薬物書における最高の上薬だとしてもやかんで長時間煮だし、冷まして飲んでもあの苦さには閉口しておりましたが、この霊芝パウダーは全く違います。試しに直営のカフェでご試飲してもらったところスタッフからもこれを買いたいとの声が上がり現在発注をいたしました。
私の薬膳の師である香港の王先生も、ガン家計の人は時々でも飲むに越したことはないと聞いており、私の分も発注しております。もちろん!検査合格証もいただいています。
話は変わりますが、本当に日本産は安全で中国産は危険なのでしょうか?
先日台湾に輸出された高級イチゴが抜き取り検査で基準値をはるかに超える残留農薬が検出され、廃棄処分になりました。都合の悪いことは報じない日本ですからみなさんご存じないかもしれませんね。
すでに中国はオーガーニック農場の作付け面積比率が日本の倍もあります。一概に国産は安全と決めつけず、これからも私は口に入れるものを取り扱う責任を強く持って皆さまと接して参ります。本日はそれをお伝えいたしました。