台湾 洛神花

皆さまおはようございます、管理人です。昨日はアベノミクスの本当の意味について書かせていただきましたが、たくさんの方からLINEにメッセージを頂きありがとうございました。中には私が思っていたよりも真面目で実直であると書いていただき、見えない誰かに向けて文章を書いている私には、とてもうれしいお便りもありました。

さて本日は、台湾原住民亜美族からの食材の紹介の最終品目になります。最初にご紹介した赤いルビー、台湾レッドキヌアは大変好評な売れ行きとなりましたが、台湾の全人口の2%しかいない原住民が細々と栽培しているだけなので、残り少しはありますが、品切れをしながら入荷待ちと言う事になりそうですし、台湾100年羊羹は、購入者からの評判が大変よく、次回はまとめて輸入し、一部百貨店などにも納品する予定です。また昨日から販売いたしました台湾エゾウコギ茶は、今のところ売れ行きが悪く、今後はお買い上げの方に少しサービスでおつけして、徐々にファンが広がれば良いな・・・と思っています。

今回ご紹介するのは、台湾洛神花です。通称ローゼルと言い、多くの方がハイビスカスと聞かれますが、違っています。台湾ではこの洛神花をハーブティではなく、薬膳として非常に重視しており、私の友人たちお茶にして飲んでいます。台湾での飲み方は後でご説明いたしますが、この友人たちは原住民ではない台湾の金持ちです。つまり日本が好きで日本株に投資をして、私の株式レポートを読んでいる。そういう中華系の台湾人なのです。彼らが毎日洛神花を飲む理由は、血圧対策なのですね。脂っこい料理が多い中華料理は、どうしてもコレステロールがたまり、高血圧の人が多いのです。何を隠そうスーパー健康マンの私も人間ドッグで唯一、医師に言われるのが血圧が高めであり、上が160、下が90ぐらいあります。しかし私は今まで一度も血圧を下げる薬など飲んだことはありませんし、これから先も飲む事はありません。

そもそも歳を取れば、体の隅々まで血をいきわたらせる為に血圧が高くなるのは当たり前ですし、一日3時間しか眠らない生活で、暑い夏場にサイクリングで4時間走ろうが、なんともありません。ただ、薬膳生活を率先して実行する立場の人間として、自然にあるもので血圧対策が出来るのならば、やってみようと思い、原住民から示された栽培食物の中から洛神花を選びました。

美容だけじゃない!疲労回復に抗酸化
臨床実験では血中コレステロール濃度やシワが改善

女性が好きな美容ハーブティーというイメージのハイビスカスティーですが、台湾ではもっと広い意味での健康茶として飲まれています。

酸っぱい味と鮮やかな赤い色が特徴のハイビスカスティーには、疲労回復効果があるクエン酸、リンゴ酸、ビタミンCが含まれています。さらに、抗酸化作用があるアントシアニンやフラボノイドの他、ポリフェノールなど多くの栄養成分が入っています。

台湾で「洛神花(ハイビスカス)茶」の健康効果として真っ先に挙がるのは、抗酸化成分による血中コレステロールの低下作用。高血圧や動脈硬化が心配な人におすすめの健康茶なんです。

台湾の中山医学大学栄養学科の研究チームが、平均年齢48歳・高脂血症患者40人の男女に対して行った臨床実験では、一日200ccの温かいハイビスカス茶を6カ月継続飲用した結果、血中コレステロール濃度が2割以上低下し、血圧も下がったという報告があります。

また、同臨床実験では、肌の保水性や血色が15%改善し、肌表面のシワの深さが5割減少したという結果も出たそうです。

洛神花(ハイビスカス)農家のおじさんも、
洛神花茶は、女性にとっては美容飲料、男性にとっては強壮剤だから、老若男女問わず毎日飲んだらいいよ!
と言っていました。

中医学では、体の熱を取る(清熱)、利尿、顔の肌の潤いと血色アップ(養顔)、シミ改善(消斑)、解毒、アルコール分解(解酒)などの効果があるとされています。←ネットから引用。

すでに私はぬるま湯でローゼルティを飲み始めましたが、すっぱくて、蜂蜜が必要でした。台湾の友人たちはこうやって飲んでいます。この動画の鳥梅と言うのは干し梅の事です。カラカラの。私も週末に作ってみようと思っています。またお茶を出した後の洛神花はお風呂に浮かべても良いそうです。ネットで検索してみすと、台湾産の洛神花の販売は少なく、80グラム3292円とかしますし、安いのはタイとか、中国とか、エジプト産みたいですが、私はやはり台湾原住民の自然栽培の最高品質を安く販売するつもりです。動画を引用したら写真載せる場所がなくなっちゃいました。