おはようございます、管理人です。先月末の大なつめの値上げ前の大量ご注文以後、なんか・・・・まだ気抜けしたままですが、着々と長寿薬膳堂の名前に恥じぬように手を打っております。日中政府の合意で来月には、私の会社がある香港、そして温めている次の食材の仕入れのために中国本土に行き、帰りには台湾に寄ってきたいと望んでおりますが、日本政府のコロナにアクセルを踏むようなGOTOトラベル政策より、おそらくこの冬のコロナ感染者は今とは次元の違う感染者数になりそうな状況で、昨日は本業の株式アナリストの仕事では、コロナ関連銘柄への買いを指示しました。
私の頭の中にあるのは、製薬会社と医師が結託して、患者に過大な薬を与え続ける事。原価率10%〜17%と言われるサプリ、トクホ食品から、自然にあるがままの薬膳で私も、皆さんも、日本人をも健康にしたい!それだけですが、まだまだ足りない食材がたくさんあります。私は自分が現地に行って、産地に行き、見定めと買い付けをしようと思っておりましたが、今の状況では行けるはずもなく、私は体に有効なのを知っているくせにご紹介できない薬膳食材があるのがストレスになっています。
ただ私には世界中に仲間がおり、兄貴の為ならと動いてくれています。本日はその中の一つを紹介したいと思い、机に座りました。私、管理人の家系は長寿の家系でありまして、父方の祖母は102歳、母方の祖父は93歳、ぼうこうガンが見つかって早く死んだおやじがそれでも82歳と比較的長寿の家系には生まれついております。しかし、それでも先日89歳の母親に白血病が見つかりましたが、102歳で亡くなった祖母も80台の時にガンを患っており、決してがんがない家系ではありません。今や日本人の二人に一人ががんにかかるそうですが、私はがんになどなりたくありません。そこで、予防の意味も含めて、良い薬膳がないかとずっと考えておりましたところ、ある事を思い出し、調査いたしました。
私の香港生活時代は、週に一度は現地スタッフを連れて香港のレストランを食べ歩きしておりました。今や日本人よりずっと収入の多い香港ですから、世界中の有名レストランが集まっており、美食家にとっては楽しみな町でしたが、実は香港は日本と比較すると異常なぐらいタイレストランが多いのです。カオルーンシティなどに行きますと、町全体がタイレストランのようなところもありますし、タイ人が移住してレストランを開いている店も多いのですが、どの店も繁盛していました。私の香港の会社には、健康オタクのおばさんが二人いまして、彼女たちは絶対に市販の水や、ジュース類は買わず、自分で沸かした茶を持ち歩いていました。当時はまだ薬膳にさほど興味もなく、彼女たちが自分たちで沸かして持ち歩いている茶の中身については聞きませんでしたが、やはり多くの香港人同様に、なつめと枸杞の実をベースにした薬膳茶であっただろうと思います。
その彼女たちの希望でタイレストランに行った時の事です。私は最近疲れているから今日はタイ料理をたくさん食べて元気になる。そう健康オタクの二人が私に言っていたことを思い出したのです。また、私の香港人マネージャーも、寒い日にジンジャーティーを入れてくれるのですが(香港の寒い日はストーブがないため恐ろしい寒さなのです。気温は6-7度ですが死人が出ます)タイの生姜が一番温まると言ってました。タイの生姜?すると私の大好きなトムヤンクンに使うガランガルの事だな。そこで私は空き時間にネットを駆使してガランガル、通称カーについて調べ始めました。中国では小さなカーを良姜と呼び、古くからの漢方薬で健胃、止痛の効能がありとされていますが、最近の研究ではカーにはがん細胞を縮小させたり、がんの予防に大いに効能があることが研究で分かってきたと、複数の記事が見つかりました。またタイ人は消化器系のがんがとても少なく、その理由はタイ独特の食物に由来しているという報告もなされています。
これだ!私はこれが欲しい!絶対欲しい!しかし、香港に入ってくるカーは生鮮ものでありますし、タイには仕入れを頼めるような仲間もいないし、一つだけ見つけた乾燥ガランガルは100g1499円もするし・・・・と悩んでいたところ、中国の友人が、私の親せきがタイに住んで商売をしています。彼に頼んでみます。と言ってくれ、昨日返事が届きました。少量だけれど、乾燥ガランガルを送ってくれるとの事です。まだ販売できるかどうかは分かりませんが、大なつめパウダー、白きくらげパウダーと同様に、加熱殺菌処理の後、微粉末化して、寒い日のコーヒーに加えたり、ジンジャーティに使ってみようと思っております。
今朝もネットを見ていましたが、タイ人に内蔵のがんが少ないのは紛れもない事実のようです。私も今から予防したいと思います。