おはようございます、管理人です。来週から超一級の寒波到来だそうですね。今日は自分自身の事を書きます。
私は3年前まで冬でも比較的暖かい香港に暮らしておりましたし、正月前に帰国しても短期間の滞在ですぐ香港に戻り、桜の季節までは帰国しなかった為寒さとは無縁の生活でした。香港に移住した当時はこんなに暖かいのに何でこの人たちは真冬のファッションスタイルなのだろう?と笑っていたのですが、香港生活も長くなりますと沖縄よりも南にある香港の冬もそれなりに寒い事が分かってきました。
まず香港の家庭にはストーブやこたつなどはありません。床はたいていが打ちっぱなしか?フローリングなのです。私が経験した香港での最低温度は6度でしたが、凍死する人も出たぐらいです。そんな私が帰国して日本で冬を過ごすようになりましたが、昨年は全く寒さを感じておらず、早朝三時に本業のために起床しても、すぐにガスストーブをつけ、体を温めるガランガルをコーヒーに入れて飲みますと窓を開けるほど寒さには強かったのです。眠くなるので部屋のエアコンは絶対につけませんし、ストーブも寝る前には切ってしまいます。
そんな私が今年は寒いのです。今も椅子の後ろではガスストーブをつけています。
昨年から飼い始めた子猫が頻繁に私の部屋を自分で飛びついて開けて出入りしますから、廊下からの冷たい風が入ってくるというのはあります。しかし明らかに今年は寒いのです。そこで私の薬膳、漢方の師である王先生とWICHATでお話を伺ってみました。先生は体の状態についていくつか質問をされた後、日々の食事についてもお訊ねになりましたので最近のお粥の事などもお話をしたところ、冷えに間違いない。
最近は快便を通り越して下痢もしていたのですが、それも体が冷えているせいだそうでした。これまで冷えを知らなかった私が冷えのため体調が悪くなった最大の理由は、毎日寝る前に部屋で飲む濃いめのハイボールだそうです。また自分で焼いたオートミールパンに挟むレタスや、サラダも体を冷やす理由だそうです。そういえば昨年離婚するまでは自分の部屋に酒や食べ物を持ちこむ事はありませんでしたし、酒も食事の時だけでした。←寂しくて飲んでいるのではありませんよ!私はそんな弱い人間ではありません。
で、改善法ですが一日一食をお粥を食べるのはとても良い。朝手作りサンドを食べたいのならば野菜は温野菜にすること。どうしても寝る前に飲みたいのならば冷たい炭酸水ではなく、お湯で割る事。つまりホットウィスキーですね。先生は日本でも14年間医師をされておりましたから、日本人全員へのアドバイスとして、冷たい飲み物は避けて、サラダも冷たい野菜をなるべく食べないで。という事でした。お茶も勧めて頂きました。なつめをベースに体を温める竜眼肉、黒豆、良姜(漢方の生姜、ガランガルですね)、枸杞などをブレンドして飲むと良いそうです。
そうか・・・・確かに寝る前は毎日必ず冷たいハイボールをすごく濃くして3-4杯は飲んでいましたからね。体がすっかり冷えてしまったのでしょう。香港で言う養生とは健康に気を配る事と言う意味ですが、私は今、自分の体に起こった変化に気が付き、改善していこうと工夫と勉強を始めました。つまり病気にならないために先に自分で体の変化に気が付き対応する事。これが養生なのですね!
今回の私自身の不調で、私はもっと手軽に飲めるようにステックタイプか?ティパックにブレンドした薬膳茶を作ることを決意しました。せっかく素晴らしい品質の素材を買い付ける事が出来ているのですからね。簡単にはいきませんがご期待ください。
それと昨年末に香港の高級薬膳ショップを視察した時に、さなぎ茸のコーナーがすごく広く展開さりていたと前にも書きましたが、香港人はブタや鳥のスープ。そしてお粥にも最近は必ずさなぎ茸を使うそうです。さなぎ茸は冬虫夏草の成分を虫ではなく人工栽培の土壌で栽培した新しいきのこです。1g数万円と言われるる冬虫夏草ほどの効果、効能があるかどうかは未知数ですが、少なくとも香港人は良いと言っています。日本人のように体に悪くても合成の物で味をつける日本人とは違って、すごく薄味ですからこのさなぎ茸の深い味わいが人気の秘訣ですね。さなぎ茸、中国では虫草花と言いますが、私は橘花茸と自分でネーミングいたしました。使っていなくても虫は嫌ですからね(笑)
さなぎ茸、私はすごくお安く販売しています。100g1200円です。乾燥は強めですから100gはとってもたくさんの量です。おでんやうどんの出汁としてもお使いになれますからぜひお試しくださいね!またポイント還元セール中のメルカリショップでもホームページでも販売しています。