2024年を前にして

政府自民党のパーティ券裏金問題で国民の不満が一気に吐き出されてきたような2023年の年末ですが、既得権益者が自分の立場と身入りを守るために政治を牛耳る構造はおそらくは変われないのだろうなと私は思っています。一概に既得権益者と言ってもピンと来ないかもしれませんが【自分たちの利益のために有する特別な立場を持つ】人や会社や業界、そして無くならない天下りの人などでしょうか?

私はなるべく薬を使わないようにしていますが、最新のニュースで気になる記事を見つけました。

日本では「最新の薬」が手に入らない…そのウラに隠された「厚労省の利権」をご存じか(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース

また日本の経済界の代表である経団連の十倉会長は政府に対して消費税を19%まで上げろと要求してきていますが、その分を我々大企業の税制をもっと優遇せよ!という事です。すでに大企業に対する補助金や優遇措置は厚すぎるほど潤沢であるにも関わらず、鬼の言動ですね。エコカーを買うと多額の補助金が出されるのもその一つです。

消費税が上がると大企業が儲かる驚きの仕組み。ワーキングプアを量産した自民党と経団連の罪=神樹兵輔 | ページ 3 / 6 | マネーボイス (mag2.com)

★私は日本のこういう闇の部分を書いて皆さんに失望を味わってほしいと思ってなどいません。しかし今の日本は本当に民主主義ではないという現実を知り、せめて各党の政策を見て、選挙にだけは行ってほしいと思っています。

ここからは薬膳の話です。告知から開催までの期間が非常に短く、スタッフ4人の派遣で経費が掛かり講習料も神戸開催よりもかなり高くなってしまいましたが、第一回東京薬膳料理教室はご参加いただいた方からのご満足と応援のメッセージを多数いただき、行って良かったと思っています。

さて私は今後の薬膳ビジネスと言うか、私にとっての大義名分である(薬膳を日本で定着させて、薬漬け、サプリ漬け)の日本人を救いたい。をさらに伸ばすためには今の体制では無理だと感じ始めています。先週、また厚生労働省からの指示を受けた神戸保健所から連絡が来ました。霊芝についての効果、効能だけでなくホームページの他の商品の効果、効能も無くし、陳皮は→みかんの皮、大棗は→なつめなど医薬品を連想させてはいけないという指導でした。つまりただの食品であると記載せよ。という事です。

メルカリなどに中国二級品なつめ、枸杞などを国産無農薬と偽って出品している中国人グループはアカウントが削除されるとすぐに新しいアカウントを作って出品を再開してきます。それも薬膳効能を書きまくって・・・・・なぜこういう輩を野放しにしているのか?問いただしましたが、おそらく既得権者にとってこんな安物を売っている中国人グループなど脅威にはならないと判断したのでしょうが、消費税の支払いでヒィヒィ言っている私をイジメても仕方ないでしょうが将来脅威になる可能性があると思われたのかもしれませんね。とにかく今後は薬膳効能の表記を改め、食品として販売しなければなりません。この事はお含みおきくださいね。

これからの展開を私はずっと考え続けています。百聞は一見にしかず。と言う言葉があります。徐々にお客様が増えてきた神戸摂津本山の薬膳カフェでは、先週も新聞社の取材がありましたが、ご来店いただき、薬膳カレーや薬膳美容スープを食べて頂き、霊芝プラスジャスミン茶、マイカイカ、菊花茶など飲んでいただいた方が健康にプラスと感じて頂ければ、それはネットでの効果、効能よりも勝ります。

私は日本で中華圏のように食で健康を維持する養生を定着させるためには、経験と理解のある人が今の長寿薬膳堂カフェのスタイルで小さな店舗を運営し、丁寧にご説明して行くこと。これがベストと考えます。来年は直営、卸を問わず3-4店舗の出店を企画しております。また決まりましたらご報告いたします。