結婚はリスク

こんばんは、管理人です。ゴールデンウィークを一日早く切り上げ、本日から事務所は再開しました。この期間にいただいたたくさんのご注文も、本日無事にお送りでき、ほっとしています。ただ既にお届けし、【お母様にお届けする前に一つ、二つご試食された】なつめとクルミの薬膳ケーキに対する絶賛の声大きく、母の日前日までフル生産が続きそうです。今やパートさんは3人ではなく5人まで増員していますが間に合いません。(泣)

私、管理人は一日だけはゆっくりして海を眺めていましたが、やらなければならない事も多く、仕事の話で人に会ったりしておりました。既にここに集う方の中から数人の方が薬膳カフェや薬膳ショップを開店されており、商品を供給していますが、今回、大阪のコリャンタウンのお客様から、大なつめと松の実を取り扱いたいとの要望があり、行ってきました。メルカリやホームページでこれまでにたくさんの在日の中国人、韓国人の方からのご注文を頂き、信頼のあかしと私は常々嬉しく思っておりましたが、薬膳の本場、中国や香港のみならず、韓国でもなつめや松の実はポプュラーな食材であり、一般家庭で使われていますが、コリャンタウンのなつめの品質が良くなく、販売したいという事でした。

リクエストいただいたのは、30代半ばの在日韓国人で、なかなかの美人で、聞いてみると元全日空のCAしていたそうで、今は実家の商売を手伝っているそうでした。私、管理人は思いついたことを平気で話してしまう性格ですから、その方に聞いたのです。”ご主人は日本人ですか?、在日の方ですか?”と、すると彼女はこう言いました。結婚は怖くて出来ません。ん!”何故ですか?あなたは美人だし引く手あまたでしょう?”友人が何人も結婚して子供を産んで離婚しましたが、元旦那は養育費を支払わず、みんなすこく苦労しています。女は子供を産んだら10年はしっかり仕事は出来ません。結婚と出産は女にとってリスクです。”と言うので、”友人の元旦那は日本人ですか?在日ですか?と質問を投げかけてみると、どっちも同じです。男は離婚すると払いませんと。

気になってネットで調べてみますと、なんと8割もの男性が養育費を支払わないそうなのです。私は離婚の際、子供を引き取って母親に頼んで育てましたが、古い社員たちも子供が成人するまでは養育費をちゃんと支払いましたが、これは由々しき問題です。調べてみますと欧州などでは養育費の請求権を国に譲渡し、国が子供を育てる妻に養育費を支払い、国が支払い義務者に請求する仕組みになっているそうです。

日本人の3人に一人、香港人の4割、米国人の5割、欧州人の6割が離婚をする現代、コリャンタウンの女性が言った”結婚と出産は女にとってリスクでしかない”と言う言葉が今も管理人の心に響いています。独身男性の半数は結婚を望んでいないとも聞きます。男らしい男は死に絶えてしまったのでしょうか?考えさせられました。