国を憂う

皆さま、こんな時間に失礼いします、管理人です。本日はあまりに急激な大枸杞の売れ行きのため、突然のご連絡を差し上げ申し訳ありませんでした。現在、大枸杞だけでなく、チベット野生黒枸杞も売り切れており、自分の力不足に嘆いています。と申しますのも、大なつめのように大口取引先として認められるほどの注文を他の商品では出来ておらず、大枸杞も、黒枸杞も、松の実でさえも、中国、香港、台湾、シンガポールに最近ではマレーシアやタイのバイヤーの数十分の1しか注文できていません。

それは日本が薬膳に対して最近になってやっと興味を持ち始めた段階でしかなく、薬膳、医食同源が食文化として定着している中華圏とは比較にならないからであります。ですから、今回100kgの大枸杞が実質4営業日で売り切れてしまっとしても、今回の特級大枸杞は、香港のバイヤーが一トン近くを買った半端の100kgを中国の仲間たちが日本向けに押さえてくれたに過ぎないのです。確かに、もっと仕入れ価格を上げれば、少なくとも売り切れなど起こさない程度の数量は確保できるでしょう。しかし私は日本に薬膳を定着させ、日本人が大企業である製薬メーカーと、増粘剤、保存料などを必ず使わざるをえない原価率の低いサプリメントから守って、もう一度世界一の長寿を取り戻すために【本当の良品を安く】売りたいのです。

ですから今回、買いそびれた皆様も、私と長者薬膳堂をお許しください!

さて、今夜は憂鬱な気持ちで机に向かっています。一昨日の夜、私は神戸元町にあります南京街、神戸中華街に出かけました。ここには林さんと言う台湾の店に商品を卸していますし、将来は料理名人のパート長と独自の薬膳レストランを開店する計画があり、定期的に見に行っています。そこで、私は行きつけのBARのギタリストと出会ったのです。そのBARは神戸の中心の三宮にありますが、現役のミュージシャンが経営しており、コワモテの管理人はそこのカウンターに座り、リクエストするのです。そうですねリクエスト曲は、Born to Be Wild!映画イージーライダーのテーマ曲になった名曲です。一度お聞きください。

私、管理人もギターを弾きますが、このBARでリクエスト(私以外は受け付けていないそうです)した本物のミュージシャンのギターは鳴っており、私の素人ギターとは響きが違うのてす。このギタリスト兼経営者は中華を食べに来ていたので、晩飯に誘いました。もちろんここ神戸もレストランは酒を出していませんが、在日の中国人社会で目立つ存在の私にそんなルールが通用するはずもなく、なじみの担担麺で有名な店の奥の個室に通り、濃いめのハイボールを飲みながら、ギタリストと歓談しました。

私、おい最近は店も休んで何しとるんや?

ギタリスト コンサートも、クラブ演奏もなく毎日暇です。

私、そりゃつまらんな!ファンのお姉ちゃんと遊んだらええやないか

ギタリスト 兄貴、それはあきませんよ!ファンに手を出したらダメです。

私、そうか、それなら酒でも飲んで寝るしかないの。

ギタリスト それが最近素人の女子大生が入れ食いですわ。

と言うので彼の話を聞いてみますと、パパ活と呼ばれる生活費を援助してくれるおじさん探しのアプリが花盛りのようで、このギタリストはお金に困った女子大生を次々に買っているそうなのです。私、管理人もそのアプリを見ましたが、登録女性が何と20万人!顔写真を載せて、援助している優しい方を探していますと載ってます。どこから見ても普通の女子大生です。聞いてみますと、最初はメールのやり取りをして食事に行き、お小遣いを1-2万渡した後に、ホテルに行くそうです。相場は安い時は1.5万、美人だと5万から7万が相場らしく、殆どの女性が応じるそうです。

私も還暦すぎのおっさんです。他人よりは体も鍛えていますし、若いですが、男と女の関係が経済関係であることは重々理解しております。女を抱けば、男には責任が発生する。そんな考え方を持っています。しかし、普通の女子大生が学費や、生活費のために簡単に体を売る。この事実に驚くばかりでした。うらやましいのでしょう?うーーんそうですね、正直に言いますと少しうらやましい。でも、それよりも、悲しいです。私、管理人はソープランドに行ったこともありません。そんなところに行かなくても、欲しいと思った女性はほぼすべて私を受け入れてくれました。

本当に今の日本は壊れてる・・・・と嘆く気持ちと、そうさぜるをえない若い女性の事、深く考えずにはいられません。私も二人の娘を持つオヤジでもあります。ただ・・・・・自分の将来を預けられるような責任感のある男がなく、若くてきれいな体を金に換える彼女たちの行為を一概に否定も出来ないな。そう思うと、わが日本の深い闇を感じずにはいられませんでした。売春は世界で一番古い職業だそうですが、普通の女子大生にもこんなに広がっている事に衝撃を受けました。仕事は順調ですが憂鬱な週末です。