これからやる事

おはようございます、管理人です。まずは本業の投資のビジネスについてですが、もう平日は日本の株式市場が終われば一時間ほどベッドに倒れこむほどのハードワークが続いております。私の顧客と言うのはアジアの富裕層ですから問い合わせも多く、夕方に応対をした後は薬膳の仕事を進め、夕食後はそれこそバタンキューの日々です。

新NISAと言う優遇税制の仕組みが始まり、2000兆円とも言われる(世界最大の眠っている資産)日本の個人金融資産の一部が投資に動き始めました。それは決して投資の利益が非課税になる優遇税制の為だけではありません。30年続いたデフレからインフレへ確実に転換し、現金や預貯金の価値よりも、物の価値が上がり始めたからです。また新円切り替えによって、個人宅に隠れているタンス預金も表に出てきている事もあります。

昨年から今年にかけて日本の株式市場は世界一の高パフォーマンスのマーケットになっており、1989年12月のバブル高値を抜けて週明けには日経平均が4万円にも達する勢いです。最近のニュースでは日本株の上昇スピードは速すぎて間もなく暴落するようなニュースも増えつつありますが、私はそうは思いません。むしろ新しい上昇相場がスタートしたと思っているのです。私は1989年のバブル相場も一線で戦っておりましたので需給関係については詳しく知っておりますが、当時外国人(主に米国資金)は1988年からバブル崩壊までは日本株の買いの中心ではなくなり、最後に日本株の高値を買ったのは日本人でした。

結局米リーマンブラザーズが外圧で上場させた日経平均先物に大量の売りを仕込み、日経平均に採用されている225銘柄の品薄株に大量の売りを出したために、日本のバブル相場は急落し、仕掛けた米系資金は大儲けした過去があります。最後に投資主体別売買動向と言う需給を確認する表を掲載しておきますが、今の日本株を買っているのは外国人で、売っているのは日本の個人投資家と日本の金融機関なのです。

そりゃ相場ですから、上げ続ける相場もありませんからどこかで少し下げることもあるでしょう。しかし日本の個人投資家は新NISAの仕組みを使って、日本株よりも米国株、世界株に投資をしたようで、それが円安を招いています。やがて個人投資家が高値で日本株を買って、外人が売る。これが続いた後には日本株も大きく下落する時が来るでしょう。しかし今の需給では大暴落は起こり得ず、新たな戦争や大規模テロ、自然大災害になどのリスクだけだと私は感じます。もちろん自分の投資資金に合わせたヘッジ(保険)は常に必要です。未来は誰にも見えないものですからね。

このホームページは私が15年暮らした世界一の健康長寿香港で学んだ医食同源、薬膳のためのものでありますが、人生をかけて相場と言う怪物と真剣に向き合い、そのメリットもリスクも知り尽くしている私ですから、投資を知らない女性にも経済の事も書くのです。

今回の自民党政権による裏金問題は、国会中継を見ても、政倫審見てもあきれ返るばかりですが、誰が2万円もするパーティ券を買って、その政治家に何を要求したのかは論議されていません。何度も書きましだが日本の政治は米国と大企業の利益のために働くのです。マジ汚い国です。ですからたとえ主婦であっても、女性であっても、国に頼らずしっかり生きていけるように私はお金の話も書くのです。

デフレ経済が長く続いたのも日本が既得権益者に対する利益誘導政治のせいですが、インフレもある意味怖いものなのですよ。何故か?政府日銀が目標とする年利2%の緩やかなインフレが維持できれば良いですが、この数字にはガソリンに対する補助金や、携帯電話の価格引き下げ効果も含まれており、実質日本は3%のインフレにあります。これが5年続けば5年で物価は15%上がります。現金をそのまま持っていたり、銀行に預けっばなしだと今の100万円は5年後の85万円の価値しかありません。またインフレと言うのはコントロールしきれるものではありません。

ロシアのウクライナ侵攻は世界を変えたのです。つまり世界は決していつまでも平和ではない。という事は人件費の安い国に製造拠点を移していた大企業が、人件費が高くても地政学的リスクのない場所に製造拠点を移す動きが広がってきています。台湾の半導体大手が熊本に新工場を作るのもその一例です。もう一度書きますインフレは簡単にコントロールできるものではなく、日本円しか持たない、現預金しかない。と言うのではインフレには対抗できません。

非常に多くの薬膳のお客様(仲間)から具体的に投資を教えて欲しいとのメッセージが届きましたが、他人に投資を教えることは大きなリスクですし、私の専門分野は先物や為替やビットコインですから、古くからの友人に一か月に一度文章を書いてもらっています。責任があるので彼の文章通りに1月15日から日本の個別株を4銘柄買いました←本当に久しぶりです個別株は。

2銘柄が40%急騰したので一部利益を確定し、出遅れ銘柄を買い入れ、先週末には3銘柄が高値更新で1月15日からの利益率は24%になりました。ただ投資の事はホームページに張り付けてあるLINEの薬膳仲間募集で私と繋がった方だけに配信しています。

さてまずは投資とお金の話を書きましたが、香港から帰国して一人で始めた薬膳ビジネスも変化する時が来ました。私の本業が忙しくてやりたい事が進められない。と言うのも理由の一つですが、根本にある事は変わっていません。香港人のように薬やサプリに頼らず、食で健康を維持していただきたい。と言う一心です。

気が付けば10人を超える人々が私の薬膳ビジネスに関わってくださるようになりました。実は私は手伝ってくれる人を職安や求人雑誌で募集したことがありません。私のビジネスを手伝ってくれている方は、私からネットなどで薬膳食材を買ってくれていた【元お客様】なのですね~

私は新たに二つの新会社を立ち上げました。一つは徐々に来店客数が増加してきた薬膳カフェです。5月に働いてくれていた方が独立して大阪に出店する事となり、将来的にはフランチャイズも視野に入れて新会社を立ち上げました。代表は虎子女史です。そして薬膳カレーの製造を委託している神戸の有名洋食店と一緒に薬膳料理の製造、レトルト加工のための新会社も作りました。これで各種薬膳料理や、ベット用薬膳などの製造も可能です。

本日は薬膳カフェで薬膳料理教室の開催日です。私も書き終えたら設営などの準備に行くことになっておりますが、これも日本薬膳料理協会を立ち上げました。日本の野菜を使ったなんちゃって薬膳料理教室ではなく、あくまで香港の高級薬膳食材店に並ぶ、香港人が認めた本場の食材を使って行う薬膳料理教室を日本全国に広げるためです。前回の薬膳料理教室では、私が試食して感動した料理がありました。それは、おぜんざいでした。私はおぜんざいなど子供の頃に食べたっきりで、酒飲みになった今の私が欲するものでは決してありません。虎子女史が作ったのは、羅漢果となつめのおぜんざいでした。なるほど!自然な甘さで締めの一杯にこれは良いと大感動でした。

年内なるべく早い時期に、本場の薬膳食材を自由に使いこなせる講師を育ているための料理教室も開講するつもりです。適材適所!これから先は力と情熱がある方に経営もお任せしていくつもりです。もちろろん私がいなければ、良質の薬膳食材の買い付けは出来ませんから、それに集中します。我こそは!と思う方はどんどん私にメッセージをくださいね。日本の薬膳は始まったばかりです。